排気系


排気系

ヘタレ溶接でマフラーそのものがガタガタ

 排気はノーマル改と決めているのだが、この排気管追加のネタはオリジナルではなく、Noripapaさんのパクリである。大体ノーマルマフラーなんて排気絞って消音しているので、ふん詰まり状態なのだ。排気管を追加することで抜けが良くなる分、上の方が伸びるようになると思っている。
 追加パイプは内径φ16のものを適当に曲げて溶接したが、はっきり言ってアーク溶接でこんな事やってはいけない。アークでは1mm以下の鉄板の溶接なんてうまくできる訳無いのだ。(確かに腕もないのだが) 付けてるんだか穴開けてるんだか分からない状態で、溶接部はガタガタで決して人様に見せられるような出来ではない。 


ノマフ改Ver2

これもいい加減な溶接なので・・・・

 もうずいぶん長い間、Noripapaさんパクリ仕様のノマフ改ver1を使っていたのだが、こいつは度重なる人体実験(改造)の為に、実はあちこちガタガタで排気漏れさえしているという代物だったのだ。ノマフ改Ver2を作ろうという計画は以前からあり、既に改造用のノマフもしょうちゃんさんに譲っていただいてあったのだが、なかなか手が出せずにずるずる先送りになっていたのだ。
 ヘタレ号更生プロジェクトを進める上でも、いー加減排気漏れしているマフラーぢゃまずいので、気合いを入れてVer2作ったわけだ。(大した出来じゃないけど)。
 Ver2は、「ノーマル度」向上のため、追加パイプを目立たないようにマフラーの下側に付けた。
 (意味無し。一目見てノーマルぢゃないと分かる)

 今回は内径φ13のパイプを追加したが、追加パイプ長がver1より短いので、排気効率は多分ver1と大差なかろう。また、前回は溶接で苦労したので、今回はまずパイプを3.2tの板に溶接しておき、その板を穴を開けたマフラーに溶接するようにした。お陰で今回はマフラーに穴を開けることもなく溶接できた。(無論へたくそな溶接には変わりないので、溶接箇所はお見せできません。)

 さて、装着後まだほとんど走っていないので、性能的な変化は??だが、少なくともアイドリング時の音は静かになったようだ。

 

ノマフ改Ver3
 先日、朝通勤途中に全開カマしていたら、突然「カラ〜ン・・カラン」と言う音がした。何か外れた感じがしたが
別段爆音にもならず、何だろうと思ったらマフラーに追加したパイプが根元からポッキリ折れていた。
まぁ、シロートのヘタレ溶接で、振動の多いマフラーに片持ちでパイプくっつけたんだから、折れるのも無理は
ないのだが、流石にそのままって訳にもいかず、しょうがないのでVer3作ることにした。
これまでも何回かパイプが折れたり、亀裂が入ったりと都度修復していたのだが、毎回マフラーに穴開けない
かとか心配するのもいやなので、今回はマフラーにフランジを溶接し、追加パイプ部分を外せる構造にする事に
した。フランジは9tのSS材で、排気通路は何かあった場合を考えて、Rc1/4のテーパネジを切った。これなら
もしもの場合,1/4のプラグさえ持っていれば追加排気口を塞ぐことが出来る。

 

追加したフランジ部分 いきなりフランジがくっついている画像だが、まずVer2で溶接した3.2tの板金を剥がすのが大変だった。剥がれて欲しくない時は簡単に剥がれるくせに、剥ごうとするとなかなか剥がれない。30分以上サンダー片手にガリガリ削った。

 溶接がやたらキレイに見えるのは、溶接が上手くなった訳ぢゃなく、溶接箇所をサンダーで成形し、マフラーパテを盛った上で耐熱塗料吹いてるから。

 交換可能な構造だが、交換用の部品はもう作りたくない。  これはフランジにくっつくパイプ側。左側は20tのアルミ材を加工したのだが、フライスが使えないので、サンダー&ヤスリで思い切り削った。(滅茶苦茶疲れた) 右側のパイプはSUSの2分のパイプで、ブロック側の外径をブロックの穴より若干大きく削って、ブロックに叩き込んだ。
やっぱり再塗装したてのマフラーはキレイだ
 で、車両に装着するとこんな感じ。追加パイプ部分は無塗装にしたが、ホイールに紛れてあまり目立たない(気がする)。 実際、横に並んだバイクからでは見えないので、外観ノーマル度は若干向上かな。性能的には、Ver2と比べてほとんど変化無い。追加パイプの内径がかなり小さくなっているのだが、性能的に差が出ないのは、追加排気口はあまり効果がないからかも・・・・・。 
ノマフ改Ver4
ちょー手抜きなノマフ改ver4  
 結構苦労して作ったお気に入りのノマフ改Ver3,ステー溶接部分にクラックが入って他界しました・・・。 涙
で、とりあえずノマフ付けてたんですが、デトネが出るのでやっぱり補助排気追加しました。と言っても1/4のソケット溶接しただけの手抜き仕様です。普段はここに3cm位のパイプねじ込んで、若干ですが静音化してます。
 こいつもプラグさえあればノマフモードに戻せます。 

 (2005.1.1)

ノマフ処刑画像
割れたノマフ改ver3、ちと思う所あって処刑してみた。まずは第1膨張室側を高速カッターで「斬りぃ〜」  笑
左側がエキパイ側、右がテール側だが、見ての通り、この部分は仕切られているのではなく、単にステーとしての板金が溶接されていた。結局ノマフは「全3室の構造」と言うのが正解。
で、こちらは第2膨張室側。右側のパンチングメタルで出来ているパイプが第1→第2膨張室の連結パイプ。
細いパイプが第2→第3膨張室への連結パイプ。
ノマフ改ver5・・・トホホなマフぢゃった・・・・  で、結局こんなモンが作りたかった訳だ。出番のない2型ノマフのテールを切断し、そこに1型マフのテールを移植して、第1膨張室の容量を拡大すると共に、内部の排気管をそのまま潰さずに第1→第2の配管を2重化、更に第2から外付け排気管で抜いてやるという、

 『ひたすら抜ける仕様』

のノマフ改ver5だ。

結果? いや、ホントに抜けますわ・・・・
スカスカでパワー感無いけど。
ちゃんと使うには又SET地獄にはまらなきゃなので、
折角作ったけど1日で外しちゃった・・・・トホホ

とりあえず、排気量上げたら再登場させるかも。

 (2005.4.25)

 

3YK改
    3YK改 by BBさん けいさんとこの板で、BBさんから「5FA1ノマフより、
3YKの方が抜けはイイと思う・・・・」って言う話が出て、「モニター」すると言う事で作ってもらったのがこれ。

当然だが、3YKマフは、そのままではGアクEgには装着できない。これは、3YKのマフラー本体に5FAのエキパイ部分を溶接してあるのだ。また、テールの排気口はボルトを溶接して潰し、代わりにマフ下部に排気パイプが新設されている。

インプレ:うーん、正直ノマフ改Ver4との性能差は感じられないなぁ・・・・
おそらくウチのは排気の他にボトルネックがあって、
マフ交換の効果が出てこない、って言うのが正解だろうけど。

                         (2005.7.7)

 

       
  3YK改verU  
3YK改verU・・・当然「通勤オフレギュ準拠」 3YK改も5FA改も、特に問題があった訳ではないが、
いい加減速さ的に手詰まりだったので、新規製作
したのがこれ。
3YK改との違いはガードが付いている所だけ、では
もちろん無くて、実はかなりひねってある

速さ的な検証はまだこれからなのだが、feel的にも
音的にも差があるので、もしかしたら結構逝けるかも・・・

 Special Thanks!
   ゴリ
 ぐうさん
 BBさん

                         (2006.6.5)

 

     
パワーザウルス解体新書
    パワーザウルス 提供 不良中年さん 今回のネタはこれ。

「不良中年さん」提供のパワーザウルスである。

フランジとステーが逝っちゃってるが、

 
「ただぶった切って中見たいだけ」

なので無問題。 w

 
    では、御免・・・
    パワーザウルス輪切り 斬鉄剣ならぬ高速カッターでざっくりと。

3つに割って見た。
(所要時間10分)

うーん、この写真ぢゃ良くワカランでしょ・・・

 

 >とりあえずこんな感じ

 

    第3膨張室で輪切りの図第1膨張室で輪切りの図 ピンボケスマソ
       


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