トホホなネタ


2/7 Noripapaさん羽田off

 本当は「オフ会のページ」を作るつもりだったのだが、あまりにもトホホな内容なので「トホホなネタ」ページとして新設。

 結論から言うと、「
Gアク、ぶっこわれました」 ....号泣

大体、オフ会の当日にあれこれ弄っちゃいけないのである。過去にも当日弄ったために「絶不調な」状態でのoff会参加が何度かあったのだ。絶不調ならまだ良い。自走不能のバイクなんて、「何の役にも立たないタダの荷物」なのだ。

 羽田off開催の話はかなり前から聞いていて、すぐに参加表明していたので、当日は弄らずに参加できるように準備するつもりだったのだが、エアクリは割れるし、駆動のベアリングは逝かれるし、結局全然煮詰まらないまま当日になってしまったのである。しかも場所が場所だけに、「最高速勝負必至」な状況で、何とか少しでも改善したいという「試験直前の受験生」みたいな心境だったのだ。
 結局、当日MJを10番ほど上げた。本当はリードバルブも交換したかったのだが在庫が無くて買えなかった。その位で走行不能になるとは思っても見なかったが、MJを交換した時に、エアクリダクトが完全に接続されていなかったのが原因だったようだ。(2/9の時点で、原因は特定できていないのだが)
 羽田までの道中でも、あまりにも調子が悪いので、何度か歩道に止めてあちこち見たのだが改善されず、とうとう海底トンネル手前の辺りで再始動不能となってしまった。止まり方が焼き付きっぽかったので、シリンダまで外したが、ピストンもリングも無事で、火も飛ぶしガスも来ているようだった。煙草3本分考えたが、結局分からずお茶会ポイントまで人力で押していった。
 結局お茶会に参加した後、Noripapaさんのご厚意で、Gアクをお借りして帰ることは出来たのだが、通勤バイクであるMyGアクの今後の弄り方を考えさせられた。
NoripapaさんのGアクも当然弄ってあるのだが、私のヘタレ号のような危うさが無く、きちんと整備された車両という印象を受けた。とりあえず車両回収したら、きちんとオーバーホールする事にしようと思う。


トホホな原因
 2/10にNoripapaさんの所へお伺いして、ヘタレ号を回収してきたので、早速現場検証を行った。とりあえずセルを回すと、通常より高速で回る感じ。やはり圧縮が正常ではないようだ。コンプレッションゲージで測ってみると0.1MPa位しかない。
これはもうピストンしかないので、シリンダを開け、ピストンを外してみると・・・。

 う゛っ、あからさまに逝っちゃってるぢゃない!

 当日もシリンダ開けたのだが、夜間でしかもピストンは外さずに、車両の右側からしか見てなかったので、さほどひどい状態には見えなかったのだ。ピストンの左側はリングが固着するほどダメージを受けており、しかもピストンヘッド側には亀裂まで入っている。こんな状態では当然圧縮は上がらない。

 つまり、焼いちゃったワケだ。
 
 要はエアクリダクトの塩ビ管とバスダクトの接続部分が、吹き返しのガスで濡れた状態になり、外れやすくなっていた所に振動が加わって抜けてしまった事で、高速域での混合気が薄くなり、結果焼き付きに至ったものと推定される。

 とりあえずノーマルのφ52シリンダ組んだら、何事もなくエンジン始動したが、一応機械屋の端くれなんだから、この位ちゃんと気づけ!>俺












好調の後は不調

 「ヘタレ号更生プロジェクト」も一応終了し、youboouさんの所の通勤offも近いので、マニホver3やらノマフ改ver2やら投入して、まぁまぁ調子も良くなってきた所だったのだが、不調は何の前触れもなく突然やってくるのだった。
 朝、いつものようにバタバタ支度してG悪で出勤。通りにでて1つ目の信号で止まるといきなりストール。「?」おもむろに再始動するがすぐに又ストール。「??」
エアスクリューなんかちょっと回してみたりしたが、全く改善せず、時間的余裕のない出勤時の事なので、無理矢理会社まで引っ張っていったが、どうもアクセル開度1/4以下の領域では止まってしまうようだ。これはキャブのスロー系が原因かと思い、仕事が終わった後、会社の駐車場でキャブばらし、ジェット類をブローして見たのだが、今度は始動すら出来なくなってしまった。プラグを外して火花チェック→OK、プラグは濡れているのでガスも来ている。圧縮測っても異常なし。ううむ、困った。
これぢゃ帰れないじゃん。結局2時間程あれこれ弄り回したが、一瞬掛かる気配はあるものの、状況は改善せず。バッテリも上がってしまい、弄ってはキック、キックの繰り返しで、いー加減疲れてもうあきらめようかと思った途端、何とか始動成功。何とか帰宅することが出来た。 はぁ。
 原因を色々考えたが、症状的にはやっぱりキャブっぽい。何とか早いうちに正常に戻しておかないと、セッティングも何も出来ないので、翌日またしても無理矢理会社まで乗っていって、今度はキャブを超音波洗浄機(当然会社の備品)で洗ってみた。いやぁ、キレイになるわコレ。細い穴の中もコレならイケてそうだ。仕上げにキャブクリを吹きまくって再装着。セルを回すと、すんなり始動成功。暫くアイドリングさせたが止まる様子もない。OKOK、やっぱり原因はキャブのつまりだった。
 と、思っていたら帰宅途中でまたしてもエンジンストール。んん〜、コレは困った。
キャブはとりあえずOKの筈だし、圧縮もあるという事は、後は点火系か。火花は飛んでるんだけど・・・・
 
 ん・プラグキャップ?そーいや以前プラグキャップが死んだ事もあったっけ。
 確かにちょっと緩い感じもする。
 ラジペンで締めちゃえ。「ばき」

 ・・・・・・・・・・・ホントにあっさりと直った。

キャブも多少影響してた感じもするが、直接の原因は、プラグキャップ内部の電極部分が広がって、プラグにきちんと瀬嘱出来ない状態だった為のようだ。

それにしてもうちのG悪のプラグキャップはすぐぶっこわれる。何とかならんもんかなぁ。 

走行中エンジン停止、その原因とは・・・
 今日もGアクで出勤。途中V110と遭遇したが、あっさりちぎれたので気分良くブイブイ走っていると、会社まで後数百mの所で「ボ・ボ・ボ....。」って感じでエンジン停止。「???」セルで再始動を試みるも掛かる気配もなく、やむなく会社まで押していく。定時後、あれこれ調べはじめたのだが、例によって火花は飛ぶし、ガスも来ている。コンプレッションゲージが無いので正確には分からないが、圧縮もありそうだ。念の為キャブもシリンダも開けたが、これと言って異常はない。
後はリードバルブ位だが、と思ってインマニ外してみると・・・・ (・o・)ゲッ



             いきなりぐしゃぐしゃになったリード板がコンニチハしてるぢゃないの!

これぢゃエンジンもかからんワケだが、たかだか1000kmばかり使っただけで、こんなになるもんかね!
どうも今回のリードバルブと言い、トルクカムと言いカメさんとは相性悪いらしい。
とはいえ、文句言う前に何とかしないと帰れない。そーいえば以前、キャリパーサポートの寸法取りするのに使おうと思って買ったプラバンがあったのを思い出した。耐久性はどーでも良いので、とりあえずこいつでリード板作った。ちょっと柔い感じだがまぁ、何とななるだろう。組み付けてエンジン始動。をを、あっさり掛かった。
乗ってみると中速域はこっちの方がいい感じ。めんどくせーからこのままでもいいか。
(をいをい)
 

リードバルブその後
 そんなワケで、パチもんリードに交換してそのまま乗っていたのだが、やっぱりどうも調子が悪い。走りはじめればそうでもないのだが、アイドリングが思い切りばらつく。
やっぱり一度開けてみにゃかんなぁと思いながら出社した。
 この所、仕事もかなりゴタゴタしていて、机の周りは図面やら書類やらバイクの部品やらで、えらく散らかっていたのだが、とうとう上司から「いーかげんそーじせい!」と有罪判決が出てしまった。しょーがないので片付けていたら、昔メーカーさんからサンプルとして貰った「カーボンファイバーの板」が出てきたではないか!!
 これはまさに天佑(何のこっちゃ)。10分後にはカーボンファイバーの板は「リードバルブ」に変身していた。カーボンリードは割れるって言うことで敬遠していたが、タダなら付けますよ。もちろん。
 退社時、早速交換作業した。キャブとインマニを外して、リードブロックを引っぱり出すと、片側のリード板が熱のためか変形して開いてしまっていた。これではアイドルが安定しないワケだ。早速カーボンリードに交換して組み付ける。
 組み付け後エンジン始動、。アイドリングは安定しているようだし、これでしばらく様子を見よう。

続・リードバルブその後

 パチもんカーボンリード装着後、キャブからの吹き返しが減ってかなりいい感じになったので、「こりゃ怪我の功名か」と気をよくしていたのだが、 ある日帰宅途中に「パキ!」と言う音と共にエンジン停止。路肩に止めてセルを回すも再始動せず。
もういきなりマニ外してみると、あらあら、見事に砕けちゃってるリード板とご対面。さすがに激しく曲げられるリード板には、てきとーな材料では、耐久性までは期待できないワケだ。やっぱりリード板は、割れない金属製がいいなぁと思ったが、それよりそこからどうやって帰るかが問題だった。家まではまだ10Km以上あるのだ。
とりあえず近くのコンビニまで押していって、何かネタになりそうなモノを探す。下敷きとかあればと思ったが、何もなかったので、かなり無理矢理だが「ペットボトル」でリード板作った。(ペットボトルは強度を出すために平らな部分が少ないのだ)
案の定、完全にはふさがらないので、低速では止まってしまうが、回してしまえば走れないことはない。何とか、だましだまし帰宅することが出来た。家に帰ってから思いついたが、ペットボトルよりも、最近使わないテレカとか、使用済みのパッキーカードとかの方が良かったかも。

 そんなワケで、カメリードは却下。HIDリードに戻して無事復活。

 と、思ったら今度はマニが剥離・・・・・なんだかなぁ。 

 

11/28 Noripapaさん羽田off
 はい、またしてもNoripapaさんの羽田offでの話。前回の教訓を生かして、今回は当日は全く弄らず参加した。前日の状態は、「これまでで一番イイんぢゃねー」って位だったので、特に弄る事もなかったのだ。集合場所に着き、あれこれしゃべっているうちに、皆さん揃ってさあ出発。途端に開ける開ける・・・流石にチャンバー付きのGアクには付いていけないが、ノマフのくわまん号なら勝負になるか、と思って全開!!!

 大体「ぬわえ」超えた位でしょうか、ジリジリ詰めて並びかけたその時

 「パシュゥゥゥ・・・・・」      嗚呼、やっちまったぁ...

今回はあからさまに焼きました。ついでにピストンに大穴あきました。で、クランクも回りません。流石に路肩ではどうすることも出来ず、暫く思考停止状態だったのだが、くわまんさんが車で参加していた賢治さんを呼んでくれた。車はファンカーゴ、で、賢治さんのGアクが既に載っている。当然賢治さんのGアク降ろしてと思ったら、何と2台積めてしまった。恐るべし携帯空間、そして賢治さん本当に有り難うございました。

 つばさ公園からお茶会会場への移動(バトル)は、ファンカーゴの助手席から観戦できた。TOP集団は、もはや「ぬあわ」超という壮絶な世界でのバトルになっている。もうどう考えてもノマフなGアクで対抗できるレベルぢゃない。コマジェ改との高速バトルは決してするまいと思った矢先、路肩に数台のスクーターが・・・。ちらっとしか見えなかったが確かに黄色いGアクだった。ああ、Kenkenさんも・・・合掌。

 結局Kenkenさんもピストンに穴開けちゃったと言うことで、再びファンカーゴが救出に向かった。奇しくも同じφ240ロータ装着車、揃って死亡とは・・・。この日は、はたけさんも抱き付きで停止したし、まさにサバイバルoffって感じになったが、結局なんのかんの言っても、あくまで自己責任なので・・・

 まだ、復旧の目処すら立っていないのだが、次こそは完走出来る状態で参加するぞ、と心に誓ったのだった。

ちなみに今回は、ご近所のKa10さんのランナーにタンデムさせて頂いて、何とか家まで帰れたが、次回は車に積んで羽田まで行こうかなどと、弱気になってみたり・・・。 Ka10さん有り難うございました。 

穴は最大で19mm 親指入ります。 裏側はこんな感じアルミ粉がコンロッド大端側に噛み込んで、クランク回転NG
またしてもベルト破断
なんぢゃこりゃぁぁ!

 何が起こったかなんて、写真を見れば一目瞭然。そう、またまたベルト切れました。今回は1300Km使ったカメベルトで、切れたと言うよりは「バラバラになった」という方が正確かも知れない。会社帰りに、「ちょっと変速回転が高いかなぁ・・・」と思ったら、いきなりエンジンまで止まった。エンジン焼くような「攻め込んだ」キャブセットはしていないし、大体全開で走ってた訳でもないので、即、駆動開けてみると、バラバラになったベルトのケブラー繊維が、しっかりプライマリを亀甲縛りにしていた・・・。流石カメベルト!なんて笑っている場合じゃない。

 プライマリ側ばらしてケブラー繊維を取り除き、一応目視で確認したが、変形している部分はない様だ。セカンダリも無事だったので、後はベルト交換すれば復旧できる。幸い、過去の経験から、必ずスペアベルト積んでおくようにしていたので、15分ほどで無事自走可能な状態に戻すことが出来た。

 やっぱりメットインには工具と部品、これが基本でしょう。

 しかし、今回のベルトバラバラ事件は、これまでのキタコベルトの断裂と違い、ベルト内部の繊維がばらけて絡み付いていたので、場合によっては駆動系の部品が壊れる可能性もあったわけだ。どうもベルトの損傷状態を見る限り、繊維が強すぎるのも考え物のような気がする。

 ベルトは唯一使っていたカメ製品だったが、やっぱり相性悪いらしい。何かいいベルト探さなくては・・・

 

ギアBOXベアリング・・・
久々にトホホネタである。
数日前からアクセルOFF時に何やら異音がするようになった。気のせいだと思いこみたかったが、鈍いワタシでもはっきり分かるような異音だったので、流石にちとヤバイと思ってギアBOX開けることにした。
 まず、オイルを抜いて・・・・・

 「こ・このガンメタの液体は・・・・・何?」

やっぱりね、流石台湾ベアリングですわ。もう完全にガタガタでした。で、ガンメタの原因になってたのが←コレ。
メインアクスルコンプリート(4VP-E7410-00)
写真が小さくて分かり難いかも知れないが、右側の方の軸の部分が段付に削れている。このままでは走る気もしないので、旧腰下から部品移植ぢゃ。

 ベアリングも当然交換だけど、今回、会社のそばにベアリングを小売りしてくれる所を発見したので、そこで購入
ちなみにギアBOX内のベアリングは
93306-20310→B6203DU
93306-200Y1→B6200
93306-004X7→B6004DDU
こいつらは普通に購入可能

唯一ニードルベアリングの93311-315Y2だけは、IKOのカタログ探しても載っていないので、純正部品使うしかないが、まぁ、コレは国産だから純正でもよかろ。

ベアリング交換した後乗ってみると、コレが全く違う。
やっぱり相当ロスになってた様だ。
もっと早く交換しとけば良かったな・・・・・

(2005.1.25) 

  使用限界  
  へたり切ったキタコサス トホホネタって言うとちょっと微妙だけど、使用限界を超えるとどうなるか、というイイ例なので・・・。

写真は4万km以上使用したキタコのリアサス。Gアク弄り始めてすぐ導入したもので、装着当初は当然ノマルサスよりはるかにイイシゴトをしていたのだが、流石にあっちこっちガタガタで、頭のブッシュなんて一部欠損してるし。

「直線でふわふわ走ってる」なんて言われていたのは、無論この抜けきったショックが原因。
一般的にショックは5000kmで寿命とか言うらしいけど、
ま、大往生ですな・・・ 合掌

 「徐々に経年変化する物こそきちんと点検しましょう」

(2006.09.23)

使用限界その2
えぇ・・・またしても使用限界ネタでスマソ

今回は6万km使い倒したエンジンハンガーである。
写真左側が限界越えるまで使ったハンガー
ダンパーゴムが割れてダンパーとしての機能は全く果たしていない。
この状態だとアクセルオンでエンジンは激しくシャウトする。
まぁ、それでも走れなくはないんだが・・・・

 「こんなになるまで乗られるとは想定外」 w

(2006.03.21)

 
使用限界その3
薄々気付いてはいたのだが・・・異音
メンドクサイので聞こえないフリしてたらどんどん悪化。(当然)

やむなく重い腰上げて腰下割った。
一応、クランク大端のガタは無いみたいだったので、軸端ベアリング新品にして組込。

半日掛かりの作業終了

さて、Eg始動

 ガラガラガラ・・・・orz


一昨年の秋ヶ瀬前から使ってた51.5クランク、
12000qで他界・・・合掌
とりあえずNクランクで組み直して通勤中   

(2007.4.30)

 

 

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